オリーブベージュ色落ちは緑になる?ブリーチ有無の経過と真相解説
オリーブベージュ色落ちは緑になる?ブリーチ有無の経過と真相解説の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。
一言にオリーブベージュと言っても、設定する明度(トーン)や薬剤の配合比率によって退色のニュアンスは大きく分岐します。特に質問の多い「明るさによる差」と「オリーブグレージュとの違い」を整理します。
まず、オリーブベージュ明るめ色落ちは、10〜12レベル前後の高明度設定で染めた場合です。染料濃度が薄いため透け感は圧倒的ですが、メラニン色素を削っている分、2週間足らずで明るいベージュへと抜けていきます。一方のオリーブベージュ暗め色落ちは、6〜8レベルの深みを持たせた設定です。染料が毛髪深部にぎっしりと充填されるため色持ちが格段に良く、退色しても品格のあるビターショコラやアッシュベージュのトーンを1ヶ月以上保ち続けます。
混同されやすいオリーブグレージュ色落ち違いについても触れておかなければなりません。オリーブベージュが「緑+ベージュ(黄〜茶)」で構成され、温かみのある柔らかな肌馴染みを提供するのに対し、オリーブグレージュはそこに「グレー(無彩色・青紫)」が加わります。このグレーの存在により、退色時によりクールでスモーキーなシルバーグレー感を維持できるのがグレージュの特徴です。「退色後の黄ばみすら徹底的に抑えたい」という方にはオリーブグレージュが適していますが、顔色を明るく見せたいイエベ肌の方にはオリーブベージュの方が肌の血色感を損ないません。