肩の違和感はなぜ起きる?棘下筋の作用と四十肩・腱板トラブルの予防法
肩の違和感はなぜ起きる?棘下筋の作用と四十肩・腱板トラブルの予防法の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でまとめました。
肩の違和感はなぜ起きる?棘下筋の作用と四十肩・腱板トラブルの予防法についての最新情報をお届けします。
臨床データと生体力学の知見に基づき、肩を支える主要インナーマッスルの機能と、機能不全時に発生するトラブルの相関を整理しました。
筋肉名主作用と起始・停止機能低下時の主な症状現場カルテでの臨床傾向棘下筋肩関節の外旋・後方安定化
(棘下窩 ⇒ 大結節中部)結帯動作(背中に手を回す)不能、夜間痛、外旋筋力低下五十肩拘縮期の主犯格。放置すると肩甲上神経麻痺による筋萎縮を招きやすい。棘上筋肩関節の外転初動(0〜30°)
(棘上窩 ⇒ 大結節上面)腕を横から上げられない、60〜120°での有痛弧(ペインフルアーク)腱板損傷の好発部位(全断裂の約75%)。血流の乏しい部分で断裂が多発。肩甲下筋肩関節の内旋・前方安定化
(肩甲下窩 ⇒ 小結節)腕を内側に強くひねれない、結髪動作時の前方不安定感大胸筋とともに過剰短縮しやすく、巻き肩と前方偏位の直接的な原因となる。小円筋外旋補助・内転位での安定
(肩甲骨外側縁 ⇒ 大結節下部)外旋終末域の筋力低下、投球動作時のフォロースルー痛腋窩神経支配。棘下筋単独の不全を補償して過労性炎症を起こす例が多数。