7月1日は何の日?富士山山開きや国民安全の日・歴史と雑学を総まとめ
7月1日は何の日?富士山山開きや国民安全の日・歴史と雑学を総まとめの基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。
7月1日には、日本の産業・文化・暮らしに深く根ざした記念日が数多く制定されています。代表的な記念日の由来と、その背後にある歴史的文脈を整理します。
筆頭に挙げられるのが富士山の山開きです。古くから霊峰として崇められてきた富士山は、夏山シーズンを迎えるこの日に山梨県側の吉田ルートが開山を迎えます。山頂の神社で注連縄(しめなわ)を切る「お山開き」の神事が行われ、全国から集まる登山者や外国人観光客で五合目周辺は未明から熱気に包まれます。
また、政府が1960(昭和35)年の閣議決定により定めたのが国民安全の日です。「産業事故、交通事故、火災その他の災害の防止を図り、国民の安全意識を高揚させる」ことを目的に創設されました。厚生労働省や中央労働災害防止協会が主導する「全国安全週間」の初日でもあり、製造業や建設業の現場をはじめ、全国のオフィスで総点検が実施されます。
テクノロジーとポップカルチャーの視点で外せないのが、ソニーが1979(昭和54)年7月1日に世へ送り出したウォークマン(TPS-L2)の発売日です。それまで「据え置いて部屋で聴く」ものだったステレオ音楽を、「外へ持ち歩いて自分だけの空間で楽しむ」スタイルへと転換させ、世界中のライフスタイルを塗り替えました。
さらに、1968(昭和43)年7月1日には郵便物の仕分け自動化を目的とした郵便番号制度が日本でスタート(当時は3桁および5桁)。日本童謡協会が1984年に定めた童謡の日は、大正7(1918)年7月1日に鈴木三重吉が児童文芸誌『赤い鳥』を創刊したことに由来しています。そして、井村屋グループが制定した井村屋あずきバーの日は、古くから無病息災を願って小豆を食べる旧暦6月1日の「水無月(みなづき)」の風習と、本格的な暑さを乗り切る健康祈願を結びつけた人気の記念日です。