歯間ブラシがドブ臭い理由とは?嫌気性菌の正体と絶対Ngな放置リスク
歯間ブラシがドブ臭い理由とは?嫌気性菌の正体と絶対Ngな放置リスクについて見逃せない 理由を分かりやすい構成で解説いたします。
Q1:歯間ブラシを使い始めて最初だけ異様に臭いのはなぜですか?
A1:これまで歯ブラシの毛先が届かず、何ヶ月、あるいは何年間も嫌気性菌と歯垢が手つかずで放置されていた部位のバイオフィルムが一気に掻き出されたためです。最初の数日間〜1週間程度、正しいブラッシングと歯間清掃を続けることで古い汚れが除去され、健康な歯茎に戻るにつれて臭いは劇的に収まります。もし2週間以上毎日清掃しても強い悪臭が続く場合は、深部に歯石や虫歯が隠れている可能性が高いため歯科受診が必要です。
Q2:特定の1箇所だけからドブの臭いが取れない原因は何が考えられますか?
A2:全体ではなく特定の1箇所だけが強烈に臭う場合、詰め物・被せ物の内部で虫歯が再発している(二次う蝕)、被せ物のセメントが溶けて隙間に細菌が溜まっている、あるいはその歯だけ局所的に深い歯周ポケット(垂直性骨欠損)ができている可能性が極めて濃厚です。この状態はいくら表面を歯間ブラシで擦っても解決しません。レントゲンを撮影し、補綴物を外して再治療を行う必要があります。
Q3:血が出る時は、血が出なくなるまで歯間ブラシで磨き続けたほうがいいですか?
A3:歯肉炎による初期の出血であれば、プラークを除去することで炎症が引き、数日から1週間で出血は止まります。しかし、「力を込めて無理やり擦る」のは厳禁です。毛先を優しく前後させ、歯面をなでるように清掃してください。もし痛みを伴う場合や、1週間以上優しいケアを続けても鮮血が出続ける場合は、重度の歯周病か歯肉の物理的損傷が疑われますので、直ちに使用を中断して歯科医師に相談してください。
Q4:歯間ブラシとデンタルフロスは両方使う必要がありますか?
A4:理想を言えば、両方の併用が最も効果的です。フロスは「歯と歯が接する上の狭い隙間」を通し、歯間ブラシは「根元の歯茎に近い三角形の隙間」を通すため、担当する清掃領域が異なります。ただし、隙間が狭い前歯部にはフロスのみを使用し、隙間が広がりやすい奥歯の歯間には歯間ブラシを使用するなど、部位に応じて賢く使い分けるのが合理的です。 (出典: 歯 間 ブラシ 臭い(Yahoo!ニュース))