コテ不要!ストレートアイロンで作るミディアム巻き髪・プロ直伝の新常識
コテ不要!ストレートアイロンで作るミディアム巻き髪・プロ直伝の新常識の特集記事をご紹介します。役立つ情報が詰まっています。
「しっかりカールをつけたいから」と、アイロンの設定温度をいきなり180度〜200度の最高設定にしていませんか。これは髪の寿命を一気に縮める最も危険な行為です。髪の主成分であるケラチンタンパク質は、熱を加えると固まる「タンパク変性」を起こします。これは生卵に熱を加えるとゆで卵になって元に戻らない現象と全く同じです。
毛髪科学の観点から導き出された傷まない適正温度設定と理由は、明確に「140度〜160度」の範囲に集約されます。髪が細い方やカラー・ブリーチを繰り返しているハイダメージ毛なら140度、普通毛から硬毛・太毛の方でも160度で十分なカール形成が可能です。180度以上の高温はキューティクルを瞬時に破壊し、髪内部の水分を爆発的に蒸発させる「水蒸気爆発」を引き起こしてチリつきの原因になります。
プロが実践する鉄則は「温度を低めにして、同じ場所に3秒以上留まらない」ことです。手首をひねったら止まらず、一定のスピード(約3秒で毛先まで滑り落ちる感覚)でプレートをスライドさせます。熱が冷める瞬間にカールが固定されるという毛髪の物理的性質を理解していれば、高温で無理に焼き固める必要はどこにもありません。