第二種電気工事士の実技で落ちる理由は?独学一発合格の複線図と欠陥対策
第二種電気工事士の実技で落ちる理由は?独学一発合格の複線図と欠陥対策についての疑問解決ガイドをお届けします。
Q1:試験本番で複線図は問題用紙に書かなくても採点に影響はありませんか?
A1:採点対象となるのは提出された完成作品のみであり、問題用紙に書いた複線図自体は採点されません。極論を言えば書かなくても合格は可能です。しかし、誤結線やリングスリーブのサイズ選定ミスという重大欠陥を防ぐための設計図となるため、合格者の大多数は問題用紙の余白に2〜3分で複線図を記入してから作業に入っています。
Q2:独学の場合、実技の練習キットは何回分を購入すべきですか?
A2:確実な一発合格を目指すのであれば「2回分セット」の購入を強く推奨します。1回分のみだと、全13問を1度作って終了となり、苦手な問題や特殊な結線(4路スイッチやパイロットランプ等)の復習ができません。器具は使い回せるため、器具1式+電線2回分のセットを選ぶのがコストパフォーマンスと合格率のバランスにおいて最も優れています。
Q3:試験本番でどうしても時間が足りなくなる場合の対策はありますか?
A3:時間不足の原因の8割は「VVFストリッパーによる電線皮むきの遅さ」と「複線図の迷い」です。まず、HOZANのP-958などに代表されるゲージ付きVVFストリッパーを用い、外装剥ぎ取り(例:器具側50mm、ジョイント側100mm)と心線被覆剥ぎ(器具側15〜20mm、スリーブ側20mm)の長さを身体で覚える練習を徹底してください。メジャーで毎回測る無駄を省くだけで、製作時間は5分以上短縮されます。