森と林の違いは木の数ではない?林野庁の基準と語源で解く真相
森と林の違いは木の数ではない?林野庁の基準と語源で解く真相についての真相を徹底解説します。
Q1:森と林と山の違いはなんですか?
A1:「山」は周囲の平地より高く盛り上がった地表面の「地形」を指します。樹木が1本も生えていない岩山や雪山でも山と呼びます。一方、「森」と「林」は土地の起伏に関わらず、そこに生えている「樹木の集まり」を指す言葉です。山の中に森や林が存在するという関係になります。
Q2:なぜ「竹森」ではなく「竹林」と呼ぶのですか?
A2:竹は地下茎を伸ばして急速に繁殖するため、人間の手で管理・間引きを行わなければ荒廃してしまいます。タケノコを収穫したり、竹材として利用したりと、古来より人間の生産活動と密接に結びついて維持されてきた背景があるため、「竹林(ちくりん・たけばやし)」と呼ぶのが自然と定着しました。
Q3:青森県の「森」はどのような由来があるのですか?
A3:青森の地名は、かつて現在の青森港付近にあった「青々とした木が生い茂る小高い森」に由来すると言われています。この小高い緑の森が、津軽海峡を航行する船にとって絶好の目印(航路標識)となっていたことから名付けられたと伝えられており、土地が盛り上がり木が生い茂る「森」の語源と合致しています。