全身麻酔で親知らず4本抜歯!起きたら激痛?費用や腫れのリアル体験談

全身麻酔で親知らず4本抜歯!起きたら激痛?費用や腫れのリアル体験談に関するポイントを丁寧にまとめました。詳細な解説をご確認ください。

しかし、目を覚ました瞬間からが本当の試練の始まりでもある。多くの体験者が口を揃えて「抜歯部位の痛みより辛かった」と語るのが、気管挿管による喉の激痛と違和感だ。

全身麻酔中は自発呼吸が止まるため、鼻や口から気管へチューブが通される。術後数日間は、まるで重度の扁桃炎にかかったかのように唾液を飲み込むだけで喉が焼けるように痛む。さらに、麻酔が切れる直後の激しい悪心(吐き気)や悪寒に襲われるケースも珍しくない。

痛み止めのアセトアミノフェンやロキソプロフェン、あるいは点滴の鎮痛剤が投与されるため、骨を削った患部そのものの痛みはある程度コントロールできる。だが、下顎の骨深くを掘削した場合、下唇から顎先にかけての感覚が鈍くなる「下歯槽神経・オトガイ神経麻痺」のリスクはゼロではない。神経の損傷度合いによっては、痺れが数ヶ月から年単位で残ることもある。全身麻酔だからといって、外科的侵襲そのものが軽くなるわけではない冷徹な事実を、術前にどこまで腹落ちさせておけるかが分かれ道となる。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest