【独自】孤独死現場の愛猫をどう救う?「猫と暮らす会」が挑む命の最前線
【独自】孤独死現場の愛猫をどう救う?「猫と暮らす会」が挑む命の最前線についての疑問解決ガイドを徹底解説します。
限界集落だけの問題ではない。大都市の団地や住宅密集地でも、高齢の飼い主が入院や施設入所、あるいは孤独死によってペットの飼育を突如断念せざるを得ないケースが急増している。
「家族はいません。親戚からは『処分してくれ』と即答されました」。現場で活動するソーシャルワーカーの言葉は重い。行政の窓口に相談しても、人間の福祉と動物行政の管轄は真っ二つに分断されているのが現状だ。ケアマネジャーがどれほど心を痛めても、高齢者のケアプランに猫の引き取り先探しを正式に組み込むことは制度上難しい。
結果として、取り残された猫たちは行き場を失う。暗闇の中で餓死するか、保健所へ持ち込まれるか。その理不尽な二者択一を突き崩すために、民間の有志たちが夜を徹して奔走している。