なぜ歩くたびに解ける?絶対にほどけない靴紐の結び方と激変アレンジ術

なぜ歩くたびに解ける?絶対にほどけない靴紐の結び方と激変アレンジ術に関するポイントを詳しくまとめました。最新データをご覧ください。

ランニングシューズやスポーツスニーカーを手に入れた際、履き口の最も上にある「使われていない謎の小さな穴」に疑問を持ったことはないでしょうか。多くの人がデザインの一環や飾りだと誤解していますが、これは「2段ハトメ(ヒールロック)」と呼ばれる、踵の浮きを完全に封じ込めるための極めて重要な機能パーツです。

ネット上の情報では「一番上まで紐を通すと足首が圧迫されて痛くなる」という誤解が散見されますが、これは通常のクロス通しをそのまま最上部まで行ってしまうことが原因です。正しい「ランニングシューズ靴紐の通し方(ヒールロックの手順)」は以下の通りです。

  1. 下から2番目の穴から出た紐を、最上段の穴に「外側から内側」へ通し、小さな輪(ループ)を左右に作ります。
  2. 左の紐先を右のループへ、右の紐先を左のループへと互い違いにくぐらせます。
  3. 紐先を真横ではなく「斜め後ろ(斜め上)」に向かって強く引くと、足首の履き口が巾着のように均等に絞まり、踵が靴底に完全にロックされます。
  4. その状態を維持したまま、イアンノットなどで蝶結びを完成させます。

この通し方を実践するだけで、シューズ内で踵が浮き上がる「靴擦れ」や、つま先が前に滑って爪が黒く変色するトラブルを劇的に防止できます。長距離を歩く旅行や立ち仕事の多い現場でも、足裏のアーチ疲労が驚くほど軽減されます。

【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準

足元を最適化するアプローチは、目的や着用シーンに応じて選ぶべきです。以下の基準を参考に、自身のライフスタイルに合わせた選択を行ってください。

▼ イアンノット&ベルルッティ結びを今すぐ習得すべき人:
・歩行中やランニング中に靴紐が解けてストレスを感じているすべての人
・外回り営業や冠婚葬祭で、足元に隙のない品格と清潔感を求められるビジネスパーソン
・靴本来の性能を引き出し、歩行時の膝や腰への負担を減らしたい人

▼ 結ばない靴紐(ゴム・カプセル式)の導入をおすすめできる人:
・小さな子供を抱っこして両手がふさがる子育て世代や、屈む動作が辛いシニア層
・居酒屋や座敷、モデルハウスなど、日常的に靴の脱ぎ履き回数が多い職種・生活環境の人
・手持ちのスニーカーをイージーな街歩き用スリッポン感覚で履き回したい人

▼ 結ばない靴紐の導入に慎重になるべき人:
・フルマラソンやサッカー、バスケットボールなど、急激な切り返しや激しい推進力を必要とする競技者
・ビスポーク革靴など、アッパーの革の伸びに合わせて紐で繊細なフィッティング調整を行いたい人

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest