牡蠣とほうれん草のグラタンはなぜ縮む?専門店が明かす黄金比と裏ワザ
牡蠣とほうれん草のグラタンはなぜ縮む?専門店が明かす黄金比と裏ワザについての疑問解決ガイドをお届けします。
Q1:冷凍の剥き身牡蠣を使っても同様に美味しく作れますか?
A1:十分に可能です。ただし、解凍方法を誤るとドリップとともに旨味が抜け落ちます。常温放置や電子レンジ解凍は避け、調理の数時間前に冷蔵庫へ移して半解凍にするか、3%の冷塩水に浸して短時間で解凍してください。水気を徹底的にペーパーで吸い取ってから酒蒸し工程に進むのがポイントです。
Q2:ほうれん草の変色を防ぎ、エグみ(シュウ酸)を完璧に消す下処理は?
A2:塩を加えた熱湯で30秒ほど硬めに茹でた後、すぐに氷水に取って「色止め」を行ってください。水の中でしっかりと絞ることで、口の中に残るザラつきの原因となる水溶性のシュウ酸が大幅に除去されます。バターソテーする際も、水分をしっかり切ってから手早く炒めることがソースの水っぽさを防ぐ秘訣です。
Q3:前日にホワイトソースや具材を合わせて作り置きし、当日に焼くだけにしても大丈夫ですか?
A3:ソースと具材を混ぜた状態での長時間保存はおすすめできません。ほうれん草や牡蠣から浸透圧で水分が染み出し、ベシャメルソースの乳化が破壊されてシャバシャバになってしまうためです。作り置きする場合は、「蒸した牡蠣」「茹でたほうれん草」「ホワイトソース」をそれぞれ別の密閉容器で冷蔵保存し、焼く直前に手鍋かフライパンで温め直しながら合わせてからグラタン皿に盛り付けてください。