カニアレルギーならエビは大丈夫?片方だけ発症する理由と交差反応
カニアレルギーならエビは大丈夫?片方だけ発症する理由と交差反応に関する疑問や疑問点を初心者にも親しみやすくまとめました。今すぐチェックことができます。
エビ・カニと並んで海鮮料理に頻出するイカ、タコ、ホタテ、アサリなどの軟体動物・貝類についても注意が必要です。結論として、カニアレルギーだからといってイカやタコ、貝類を自動的に完全除去する必要はありませんが、交差反応のリスクはゼロではありません。
イカやタコ、貝類の筋肉中にもトロポミオシンが存在しています。ただし、甲殻類のトロポミオシンと軟体動物・貝類のトロポミオシンではアミノ酸配列の相同性(一致率)が約50%〜60%程度まで低下します。そのため、エビ・カニ間(約90%以上)に比べると交差反応が起きる確率は大幅に下がります。
実際に甲殻類アレルギー患者の多くはイカやタコを問題なく摂取できていますが、重度のアレルギー体質を持つ方や特定のエピトープに反応する方の場合、イカ・タコやホタテ、さらにはアニサキスやハウスダストマイト(チリダニ)に含まれるトロポミオシンに対しても交差反応を示す事例が確認されています。初めて口にする際は少量から慎重に様子を見るのが鉄則です。