ボーディングタイムとは?出発時刻との違いと乗り遅れない最新鉄則
ボーディングタイムとは?出発時刻との違いと乗り遅れない最新鉄則について見逃せない 理由を分かりやすく解説いたします。
航空券やスマートフォンの搭乗用二次元バーコードに表示される時刻の中で、最も混同されやすいのが「ボーディングタイム(搭乗開始時刻)」と「出発時刻(デパーチャータイム)」の定義です。結論から言えば、この2つはまったく別のオペレーションを指しています。
ボーディングタイムとは、飛行機の機内へ乗客が足を踏み入れ始める時刻です。一方で、時刻表や航空券に大きく記載される「出発時刻」とは、機体のドアが完全に閉まり、車輪止め(チョーク)が外されて飛行機がプッシュバックを開始する「ブロックアウト時刻」を意味します。つまり、出発時刻になってから搭乗口に到着しても、すでに搭乗橋(ボーディングブリッジ)は切り離されており、飛行機に乗ることは不可能です。
さらに見落としてはならないのが、両者の間に存在する「搭乗締め切り時間」という絶対的な防壁です。搭乗締め切り時間は、機内の安全確認、手荷物収納状況の点検、最終搭乗者名簿の確定、そして重量・重心計算(ウェイト&バランス)を航空管制機関へ提出するために設定されています。国内線では出発の10〜15分前、国際線では20〜30分前に改札ゲートが遮断され、それ以降の通過はシステム上、完全に拒絶されます。