映画版『そして誰もいなくなった』歴代比較と衝撃の結末・犯人の真相

映画版『そして誰もいなくなった』歴代比較と衝撃の結末・犯人の真相にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

Q1:映画やドラマの中で、一番原作小説に忠実な作品はどれですか?
A1:現代の作品であれば2015年の英国BBCドラマ版、過去の映画であれば1987年のソ連映画版が原作小説に最も忠実です。両作とも、欧米の商業映画が長年採用してきた「戯曲版のハッピーエンド」を一切排除し、原作通りの「10人全員死亡・ウォーグレイヴ判事のボトルメッセージによる真相告白」を完全映像化しています。

Q2:なぜ映画版では犯人以外の生き残りがいる結末があるのですか?
A2:第二次世界大戦中の1943年、アガサ・クリスティ自身がロンドンで舞台劇として上演する際、空襲に苦しむ観客を励ますために結末を改変し、ヴェラとロンバートの無実と生存を描くハッピーエンドにしたためです。1945年のルネ・クレール監督版をはじめとする歴代の欧米映画は、小説ではなくこの「戯曲版」を脚本のベースにしたため生存者が描かれています。

Q3:U-NEXTなどのサブスクで無料視聴することは可能ですか?
A3:可能です。U-NEXTの31日間無料トライアルを活用すれば、見放題対象となっている1945年版映画などを追加料金なしで実質無料視聴できます。ただし、BBCドラマ版やソ連版などはサブスク配信が停止している時期もあるため、その際はTSUTAYA DISCAS等の宅配レンタル初月無料キャンペーンを併用するのが賢明な手段です。

Q4:2016年に放送された藤原竜也主演のドラマと同じ内容ですか?
A4:全く異なります。藤原竜也主演の2016年ドラマ『そして、誰もいなくなった』(日本テレビ系)は同名ですが完全オリジナル脚本の現代サスペンスです。アガサ・クリスティ原作の日本版映像化作品は、仲間由紀恵・渡瀬恒彦らが出演した2017年のテレビ朝日系スペシャルドラマです。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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