小型自動二輪免許は最短2日?費用相場と新基準原付の罠を徹底解剖
小型自動二輪免許は最短2日?費用相場と新基準原付の罠を徹底解剖とはどんな影響があるのか? 専門的な分析を整理してお届けします。
教習所へ申し込む際、多くの受講生が突き当たるのが「AT小型限定にするか、MT(マニュアル)にするか」という選択です。教習現場の入校データを見ると、小型二輪の受講者のうち約75〜80%がAT限定を選択しています。
通勤スクーターの代名詞であるホンダ・PCXやヤマハ・シグナス、スズキ・アドレスといった原付二種主力モデルのほぼすべてがAT車であるため、街乗りや実用性を重視する層にとってAT限定で困る場面はまずありません。教習時限数もMTより技能が2時限少なく、教習料金も1万〜2万円ほど割安です。
しかし、ネット上の口コミや指導員の手記からは、意外な事実が浮かび上がってきます。
「ATスクーターは足元にステップボードがあり、太ももでタンクを挟むニーグリップができません。低速走行時に車体をホールドしにくく、アクセルレスポンスも無段変速特有のタイムラグがあるため、教習所の一本橋ではむしろMT車よりバランスを取るのが難しいと感じる受講生が多いのです」(都内指定教習所・二輪指導員談)
一方、MT車(ホンダ・CB125Rやモンキー125、スズキ・GSX-R125など)の運転を想定している層や、「将来的に中型・大型二輪へのステップアップを視野に入れている層」からは、MTの評判も根強く支持されています。クラッチ操作の習得という壁はあるものの、車体の一体感や荷重コントロールを基礎から学べるため、運転技術の基礎体力を培う目的で最初からMTを選ぶ価値も十分に存在します。