結婚式の白いハンカチはなぜ選ばれる?白以外の可否やNg例と最新マナー
結婚式の白いハンカチはなぜ選ばれる?白以外の可否やNg例と最新マナーとはどのようなものなのか? 背景や要点を整理してお届けします。
ネット上のQ&AサイトやSNSでは、「白以外のハンカチを持つとマナー違反で冷ややかな目で見られるのではないか」という不安の声が頻繁に見受けられます。一方で、「花嫁の色である白をゲストが身につけるのはタブーだから、ハンカチも白を避けるべきでは」という正反対の誤解も散見されます。
ブライダルプロデューサーやマナー講師の統一見解を検証すると、「小物であるハンカチに関しては、ゲストが白を持っても全く問題ない」というのが揺るぎない結論です。「白がNG」とされるのはドレスやワンピースなどのメイン衣装であり、ハンカチやポケットチーフのようなフォーマルアクセサリーにおいては、むしろ白こそが最高格の正礼装と位置づけられています。
ゲストの性別や立場によって許容されるデザインの境界線は異なります。
女性ゲストのハンカチ選びにおいては、現在では必ずしも純白に限定されません。ペールピンク、サックスブルー、シルバーグレー、シャンパンゴールド、淡いミントグリーンといった、光沢感のある上品なパステルカラーは広く定着しています。光沢のあるサテン調の縁取りや、小ぶりで控えめな花柄レースがあしらわれたものであれば、パーティードレスとのカラーコーディネートとして美しく馴染みます。
男性ゲストのポケットチーフと手持ち用ハンカチの使い分けには注意が必要です。男性の場合、ジャケットの胸元に挿すポケットチーフと、実際に手や汗・涙を拭く実用ハンカチは明確に役割が分かれています。胸ポケットからチーフを引き抜いて涙を拭く行為は、装飾を崩すだけでなくエチケットとしても推奨されません。胸元には白のリネン(麻)またはシルクのポケットチーフをスリーピークスやTVフォールドで挿し、スラックスのポケットに清潔な綿の白ハンカチを忍ばせておく「2枚持ち」が紳士の基本ルールです。