ルイボスティーは肝臓に悪い?噂の真相と飲み過ぎの思わぬ盲点
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ルイボスティーのリスクは肝臓だけに留まりません。ルイボスの葉にはマグネシウム、カリウム、カルシウムといったミネラルが豊富に含まれていますが、この長所こそが過剰摂取時には仇となります。とりわけ注意したいのが、ミネラル過剰摂取に伴う胃腸障害や下痢の症状です。
マグネシウムには便を柔らかくする作用があり、緩下剤(便秘薬)の主成分としても広く使われています。便秘解消に役立つ反面、過剰に摂取すれば腸内の水分量が増えすぎて急激なお腹のゆるみや下痢を引き起こしかねません。また、お腹が冷えやすい体質の人が冷たいルイボスティーを大量に飲めば、胃腸機能の低下をさらに助長します。
さらに見過ごせないのが腎臓への影響です。カリウムは通常、余分なナトリウムとともに尿として排出されますが、腎機能がもともと低下している人の場合、カリウムを正常に体外へ排泄できず、血液中に蓄積して「高カリウム血症」を招く恐れがあります。これは不整脈や心停止を引き起こす危険な病態です。肝機能と腎機能は相互に老廃物の処理を助け合っているため、腎臓に過負荷がかかれば結果として肝臓の解毒負担も跳ね上がります。