二次不等式の解き方完全講義|符号逆転の理由と解なしの罠を徹底解剖

二次不等式の解き方完全講義|符号逆転の理由と解なしの罠を徹底解剖を徹底追究! 知っておきたい 情報と解説を凝縮して配信します。

大手予備校の指導現場でも教材として多用される、下に凸($a > 0$)の放物線における解の全パターンを整理しました。この対応表を頭の中に視覚的な映像として焼き付けることが、高校数学Iの二次不等式を完全にマスターするための近道です。

判別式とグラフの状態不等式 $ax^2+bx+c > 0$不等式 $ax^2+bx+c \geqq 0$不等式 $ax^2+bx+c < 0$不等式 $ax^2+bx+c \leqq 0$$D > 0$
(異なる2点で交わる:$\alpha < \beta$)$x < \alpha, \beta < x$$x \leqq \alpha, \beta \leqq x$$\alpha < x < \beta$$\alpha \leqq x \leqq \beta$$D = 0$
(1点 $x = \alpha$ で接する重解)$x = \alpha$ 以外のすべての実数すべての実数解なし$x = \alpha$ のみ$D < 0$
(共有点なし・$x$軸より上に浮遊)すべての実数すべての実数解なし解なし

この表を眺めると、不等号に「イコール(等号)」がついているかどうかで、境界値の扱いが厳密に変化することがよく分かります。特に $D = 0$ の重解パターンにおいて、$ax^2 + bx + c \leqq 0$ の解が「$x = \alpha$(ただ1つの値)」になる現象は、不等式の問題でありながら方程式のような答えになるため、定期試験や模試における頻出の引っかけポイントです。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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