プロ直伝!美味しいメロンの見分け方と失敗しない食べ頃の秘密
プロ直伝!美味しいメロンの見分け方と失敗しない食べ頃の秘密にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。
Q1:店頭で早く追熟させたい場合、何か裏ワザはありますか?
A1:リンゴやバナナなど、エチレンガスを多く放出する果物と一緒にポリ袋へ入れ、軽く口を閉じて常温(20〜25℃)で保管してください。外部からのエチレン刺激によって果肉の軟化プロセスが早まり、通常より1〜2日程度早く完熟状態へ導くことができます。ただし袋内に湿気がこもりやすいため、毎日状態を確認してください。
Q2:食べたときにピリピリとした刺激や苦味を感じるメロンは不良品ですか?
A2:その正体は過熟による「ククミシン」というタンパク質分解酵素の過剰活性、または果肉内部の異常発酵によるアルコール・炭酸ガスの発生です。追熟させすぎた個体や、高温下で放置されたメロンに多く見られます。多少の刺激であれば健康被害はありませんが、風味は著しく損なわれているため、追熟の限界を超えてしまった状態と判断できます。
Q3:半分に切ったあとにまだ硬かった場合、そこから追熟させることは可能ですか?
A3:一度包丁を入れてしまうと、呼吸代謝が狂い、切り口から雑菌が繁殖するため、それ以上の正常な追熟は期待できません。ラップを種とワタを取った断面に空気が入らないよう密着させ、冷蔵庫で保管して早めに食べ切る必要があります。硬い果肉を救済したい場合は、角切りにして炭酸水や白ワインに漬けるサングリア風アレンジや、スムージーにする活用法をおすすめします。