トゲが刺さったまま放置するとどうなる?化膿や感染症の危険性と正しい抜き方
トゲが刺さったまま放置するとどうなる?化膿や感染症の危険性と正しい抜き方とは一体何なのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。
目に見える位置にある浅いトゲであれば、適切な器具と手順を用いることで自宅でも安全に除去できます。決して素手や不衛生な指先で患部を無理に潰そうとしてはいけません。
王道の手法は、毛抜き(ピンセット)と針を用いたアプローチです。トゲの抜き方として針を使用する場合は、必ずエタノール消毒液やライターの炎で先端を滅菌し、冷ましてから使用します。針先でトゲの頭を覆っている薄い角質をわずかに破り、露出したトゲの端を毛抜きでしっかり挟んで「刺さった角度と同じ向き」に真っ直ぐ引き抜くのがコツです。
また、指先などの硬い部位でピンセットが滑る場合に効果的なのが、「5円玉(または50円玉)」を使った押し出し法です。硬貨の中央の穴を刺入部に強く押し当てると、皮膚が盛り上がって埋もれていたトゲの頭が浮き上がってきます。そこをピンセットで素早くキャッチすれば、痛みを最小限に抑えて引き抜くことが可能です。
民間療法として知られる蜂蜜を使ったトゲの抜き方は、蜂蜜が持つ高い浸透圧と抗炎症作用を利用し、皮膚を柔らかくして異物を浮かせやすくする目的で用いられることがあります。ただし、完全に埋没したトゲを根本解決するものではないため、過信は禁物です。