突然体が固まる・暴れる?統合失調症「緊張型」の症状と治療法解説

突然体が固まる・暴れる?統合失調症「緊張型」の症状と治療法解説について見逃せない 注意点を厳選して解説いたします。

Q1:昏迷状態でじっとしているとき、本人の意識はどうなっているのですか?
A1:昏睡(coma)とは異なり、意識は基本的に覚醒しています。周囲の物音や会話、家族の対応を認識していることが多く、病状が回復した後に「身体が重くて声も出せなかったが、話しかけられていた内容は覚えていた」と回想する患者が少なくありません。そのため、昏迷中であっても本人の自尊心を傷つける言動や不用意な発言は厳に慎む必要があります。

Q2:電気けいれん療法(mECT)は危険な治療ではないのでしょうか?
A2:現代の修正型電気けいれん療法(mECT)は、麻酔科医の立ち会いのもと、十分な静脈麻酔と筋弛緩薬を使用して行われます。けいれんによる筋肉の損傷や苦痛はなく、生体モニターで厳密に全身状態を管理しながら実施されるため、合併症のリスクは極めて低く抑えられています。緊張型の重篤な昏迷に対しては、迅速に生命の危機を脱するための安全性の高い標準治療として位置づけられています。

Q3:一度昏迷や興奮から回復すれば、再発の心配はありませんか?
A3:急性期を脱した後の予後は比較的良好ですが、再発リスクが完全にゼロになるわけではありません。服薬を自己中断したり、強いストレスや睡眠不足が重なったりすると、再び前兆が現れて再燃することがあります。回復後も主治医の指示通りに抗精神病薬や気分安定薬などの維持療法を継続し、生活リズムを整えることが安定した状態を維持するための鍵となります。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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