なぜ長居から人が殺到?大阪市住吉スポーツセンターが熱狂を生む真相
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午後4時を回ると、センターの表情は一変する。学校終わりのジュニアバドミントンクラブがフロアを埋め尽くし、その直後には車いすバスケットボールの練習が始まる。
床にゴムのタイヤ痕がつくのを嫌ってパラスポーツを敬遠する公営体育館がいまだに存在する中、住吉は真逆の舵を切った。完全バリアフリー化されたシャワールームや、競技用車いすのスムーズな搬入動線は、関西圏のアスリートの間でも高く評価されている。「ここなら気兼ねなくタイヤを限界まで滑らせられる」。そう語る選手の表情には、施設への確かな信頼がにじむ。プロ志望のユースから草の根、健常者から障害者までが同じフロアの空気を分け合う景色は、極めて自然で、一切の気負いがない。