ねじねじの怪優が隠していた狂気――2026年に再燃する「中尾彬の危険すぎる美貌」という衝撃
話題沸騰中の ねじねじの怪優が隠していた狂気――2026年に再燃する「中尾彬の危険すぎる美貌」という衝撃について、主要な情報を整理して公開しています。
1970年代に入ると、中尾の醸し出す色気には「知性と毒」が加わっていく。象徴的なのが、市川崑監督が手がけた映画『本陣殺人事件』(1975年)での金田一耕助役、そして篠田正浩監督の『悪霊島』(1981年)など、横溝正史ワールドにおける存在感だ。
特に『本陣殺人事件』で見せた金田一像は、後年の石坂浩二版が定着させたヨレヨレの絣(かすり)の着物姿とはまるで異なる。ジーパンに下駄、ヒッピースタイルの風貌で飄々と事件に踏み込んでいく姿は、理知的なクールさと若者のフラストレーションが同居した異色の探偵像だった。怪奇と因習が渦巻くドロドロの愛憎劇の中で、中尾だけが涼やかな知性を放ち、同時に人間の深淵を覗き込む狂気の片鱗をのぞかせていた。