移動式クレーン免許は難しい?年収実態と合格率・5トンの壁を徹底検証
移動式クレーン免許は難しい?年収実態と合格率・5トンの壁を徹底検証とはどんな影響があるのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。
移動式クレーン運転士免許を所持していても、現場に搬入される機械の特性を理解していなければ仕事になりません。建設現場で活躍するクレーンは、主に以下の3系統に大別されます。
国内の建築現場で最も頻繁に稼働しているのがラフテレーンクレーン(通称:ラフター)です。一つの運転席で走行とクレーン操作の両方を行えるホイールキャリアで、四輪駆動・四輪操舵(4WS)機構を備えています。狭小地への進入性や小回り性能が群を抜いており、都市部の住宅密集地から中規模ビル建設まで主役として重宝されています。
一方、橋梁の架設工事や大規模プラント、風力発電施設の建設などで圧倒的なパワーを発揮するのがオールテレーンクレーンです。一般的なトラックのような独立した走行用キャビンとクレーン操作用キャビンを別々に持ち、車軸が4〜9軸にも及ぶ巨大車両です。公道を高速走行して現場まで自走できる機動性と、数百トンをつり上げる超高能力を併せ持ちますが、公道移動時にはブームを外して分割輸送する必要があるなど、綿密な運行管理が求められます。
不整地や地盤の軟弱な埋め立て地、大規模土木工事の主役となるのがクローラクレーンです。足回りがキャタピラ式になっており、接地圧が低いため安定性に優れています。作業現場での組み立て・解体が必要なため現場間の自走はできませんが、荷を吊ったままの走行(地切り移動)が可能なケースもあり、重構造物の建方工事には欠かせない存在です。