「時は金なり」の真意と由来を解剖!ビジネスで差がつく時間管理術

「時は金なり」の真意と由来を解剖!ビジネスで差がつく時間管理術にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

「時は金なり」の直訳元である英語表現「Time is money」は、18世紀のアメリカで政治家・実業家・科学者として多大な功績を残したベンジャミン・フランクリン(Benjamin Franklin)が著書の中で説いた教えです。1748年に出版された『若き商人への手紙(Advice to a Young Tradesman)』の中に記されたこのフレーズは、資本主義の精神を象徴する言葉として世界中に広まりました。

フランクリンが伝えたかった核心は、「怠けて過ごした1日は、その日得られたはずの賃金や利益を捨てたことと同じである」という機会損失(オポチュニティ・コスト)の概念です。単に「時計の針を気にしろ」と急かしているのではなく、時間を元手として価値を生み出す姿勢そのものを説いています。

日本においては、明治時代に福沢諭吉や中村正直らによって西洋思想が導入された際、「時は金なり」という卓越した日本語訳が定着しました。時間という目に見えない資源を「金銭と同等の、あるいはそれ以上の資産」として捉え直す視点こそが、この言葉の真髄と言えます。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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