虹の色は何色?世界では2色や8色も!7色に見える理由と真相
虹の色は何色?世界では2色や8色も!7色に見える理由と真相についての真相を徹底解説します。
物理学的な観点から言えば、虹の色の境界線はどこにも存在しません。太陽光は大気中に浮遊する微小な水滴(雨粒)に入射する際、空気と水の密度の違いによって「光の屈折」を起こします。水滴内部で一度反射し、再び空気中へ出ていく際にも屈折します。
光は電磁波の一種であり、人間が目で見ることができる領域を「可視光線」と呼びます。波長が長い光(約700ナノメートル付近)は赤く見え、屈折率が小さいため曲がりにくい性質を持ちます。反対に、波長が短い光(約400ナノメートル付近)は紫に見え、屈折率が大きいため鋭角に曲がります。この波長ごとの屈折率の差異によって、白色光が無段階に連続する帯(スペクトル)として展開される現象が虹の正体です。
したがって、可視光線の波長はナノメートル単位で連続的に変化しており、物理学的には「波長の違いによる無数のグラデーション(無限の色)」が存在します。赤と橙の間に明確な仕切り線があるわけではなく、人間が言葉を用いて便宜上境界線を引いているに過ぎません。