内診グリグリのやり方と痛みを和らげるコツを産婦人科医が徹底解説
内診グリグリのやり方と痛みを和らげるコツを産婦人科医が徹底解説をスムーズに進めるための重要なポイントをご紹介します。
産婦人科医が内診台で行う卵膜剥離は、非常に緻密な感覚のもとで進められます。内診の際、医師は手袋を装着した指を腟内へ挿入し、子宮口の開き具合や柔らかさを確かめます。その流れで指先を子宮頸管の内側まで進め、赤ん坊を包んでいる卵膜の下部を、子宮壁から円を描くように優しく剥がし取っていくのです。この物理的なアプローチが引き金となり、子宮収縮を促すホルモン物質(プロスタグランジン)の分泌が勢いづきます。
痛みを最小限に抑える最大のコツは、息を吐き切り、骨盤周りの力を完全に抜くことです。痛そうだと身構えると、無意識に内ももや股関節に力が入り、腟口や子宮口が固く閉ざされてしまいます。そうなると指の挿入による摩擦が増大し、痛みが何倍にも跳ね上がってしまうのです。息を口から深く長〜く吐き出し、お尻をベッドに沈め込むようなイメージを持ってください。診察前に「痛みに弱いので声をかけながらやってほしい」と医師へ伝えておくのも賢い方法です。