『ジャッジアイズ』ピエール瀧差し替えの真相!新旧の違いと初版高騰

『ジャッジアイズ』ピエール瀧差し替えの真相!新旧の違いと初版高騰を徹底追究! 読者が気になる 情報と解説を凝縮して配信します。

セガが下した決断は、お蔵入りではなく「羽村京平というキャラクターの完全なる再構築」でした。逮捕からわずか4ヶ月後の2019年7月18日、羽村京平の3Dフェイスモデルと音声を全面的に差し替えた『JUDGE EYES:死神の遺言 新価格版』がリリースされたのです。代役として白羽の矢が立ったのは、実力派俳優・声優の田中美央(たなか みおう)氏でした。

このキャスティングは結果として、作品に新たな魅力を吹き込むことになります。オリジナル版と新価格版における羽村京平の造形・演技の違いは、ファンの間でも非常に興味深い比較対象となりました。

オリジナルであるピエール瀧版の羽村京平は、本人の顔をそのままキャプチャした親しみやすさの裏に、どこか底知れない狂気と生々しい「チンピラ・ヤクザの生々しさ」が漂う絶妙な怪演が持ち味でした。木村拓哉氏演じる八神との掛け合いでも、日常にいそうな悪党の生々しい凄みが際立っていました。

一方、田中美央氏が演じた新価格版の羽村京平は、龍が如くスタジオが新たにデザインした鋭い眼光を持つ完全オリジナルのCGモデルに、低音でドスの利いた重厚な声が重なり、より「冷酷で知性的な武闘派極道」としての威圧感が強調されています。モーションキャプチャの口の動き(リップシンク)やカットシーンの表情に至るまで違和感なく再調整されており、代役とは思えないほどの圧倒的な完成度でプレイヤーを唸らせました。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest