赤レンガの遺構に迫る!旧万世橋駅の謎と最新再生秘話を独占公開
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1912年(明治45年)、巨大な赤レンガ駅舎が誕生した。設計を手掛けたのは、日本銀行本店や東京駅の設計でも知られる建築界の巨匠・辰野金吾である。当時の建築デザインの粋を集めた豪華な駅舎は、中央本線の起点として政治や経済の中心地を結び、連日多くの人々で賑わった。
しかし、栄光の時代は長く続かなかった。1923年の関東大震災により、自慢の駅舎は焼失。さらに1925年に山手線が開通し、東京駅や秋葉原駅へのアクセスが飛躍的に向上したことで、ターミナルとしての求心力を徐々に失っていく。1943年、太平洋戦争の激化とともに旅客営業を休止。実質的な廃駅となった。