金縛りは霊障か脳の誤作動か?最新睡眠医学が明かす驚きの真実
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「金縛りに遭ったとき、部屋の隅に黒い影が見えた」「悪霊に体を押しつけられた」と語る人は後を絶たない。だが、最先端の睡眠医学が提示する結論は極めて客観的だ。金縛りとは、霊的な祟りや超自然現象などではなく、脳の覚醒状態と肉体の運動機能が噛み合わないことによって発生する「脳の誤作動」に他ならない。
人間が眠っている間、脳は周期的に異なる睡眠段階を往復している。特に夢を見る時間帯であるレム睡眠中、脳は呼吸筋などを除いた全身の骨格筋を弛緩させ、身体を動かせない状態にロックする。これは、夢の中の行動に合わせて現実の肉体が暴れ出すのを防ぐための防衛メカニズムだ。しかし、疲労やストレスなど何らかの刺激によって「脳の意識だけが先行して目覚め」、一方で「身体の筋肉が麻痺したまま」取り残されると、金縛り特有の金縛り状態が引き起こされる。