連立方程式のマイナスとマイナスで足す引く?符号ミスを劇的に防ぐ解法
連立方程式のマイナスとマイナスで足す引く?符号ミスを劇的に防ぐ解法に関するポイントを丁寧にまとめました。最新データをチェックしましょう。
Q1:加減法で上の式も下の式も両方マイナスの場合、足せばいいですか?引けばいいですか?
A1:消去したい文字の「係数の絶対値と符号」を見て判断します。例えば両方の式が「$-3y$」で完全に一致している場合は、同じものを打ち消すために「引き算」を選択します。引くことによって下の式が「$+3y$」に化け、$-3y + 3y = 0$となって消去できます。一方、上の式が「$+3y$」で下の式が「$-3y$」のように符号が逆であれば、そのまま「足し算」をすれば消去できます。「マイナスがあるから足す/引く」と覚えるのではなく、「消したい文字の符号が同じなら引く、異符号なら足す」が絶対の鉄則です。
Q2:定期テストの見直しで、符号ミスを最速で見つけ出すチェック法はありますか?
A2:最初から全体を解き直すのではなく、「下の式の右辺(イコールの右側にある数字)の符号が反転しているか」だけをまず確認してください。多くの生徒は左辺の文字の符号を変えることには意識が向きますが、右辺の数字の符号反転を忘れがちです(例:$-8$ を引いているのに $+8$ にせず $-8$ のまま計算してしまうミス)。右辺の符号反転チェックを最優先で行うだけで、失点の7割を数秒であぶり出すことができます。
Q3:分数が含まれる連立方程式でマイナスがある場合、どの順番で処理すべきですか?
A3:必ず「分母を払って整数にする」のが最初です。その際、分子に複数の項(多項式)が乗っている場合は、分母を払う掛け算を行う前に、分子全体をかっこ「$( )$」で囲んでください。かっこの前にマイナスがついた状態(例:$-\frac{x - 3y}{4}$ に両辺4を掛けて $-(x - 3y)$ とする)を作ってからかっこを外すことで、分子の後ろの項の符号ミスを完璧に遮断できます。