ゲリラ豪雨を直前に見抜く!リアルタイム雨雲レーダー完全活用術
ゲリラ豪雨を直前に見抜く!リアルタイム雨雲レーダー完全活用術の要点を詳しく解説してご紹介します。
地上レーダーが「今まさに降っている雨」を捉えるのに対し、空の遥か高みから雨雲の「卵」を監視しているのが気象衛星ひまわり9号だ。
静止気象衛星ひまわり9号は、可視・赤外画像の高精細な観測データを0.5分から2.5分間隔という驚異的な頻度で地上へ送信し続けている。上空の水蒸気量や雲頂温度の急激な低下を捉えることで、まだ雨として地上に届いていない発達中の積乱雲を、地上レーダーより一足早く発見することが可能になった。
衛星から届く膨大な観測データは、スーパーコンピュータによる数値予報モデルへ即座に組み込まれる。地上観測網と宇宙からの眼が組み合わさることで、刻一刻と形を変える雨雲の推移予測は、過去にないレベルの精密さに達している。