休むのは失礼?「大事をとって」の正しい意味と恥をかかない敬語術
休むのは失礼?「大事をとって」の正しい意味と恥をかかない敬語術の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でまとめました。
ビジネスの現場において最も議論を呼ぶのが、「大事をとって休みます」という表現を目上の相手にそのまま使ってよいのかという問題だ。結論から言えば、自分自身の行動に対して「大事をとる」と断定的に告げるのは、ビジネス敬語の観点からやや幼い印象や自己都合優先のニュアンスを与えかねない。「大事をとるべきかどうか」を最終的に判断・許可するのは組織や上司であるという建前が残るためだ。
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社内と社外、それぞれのシチュエーションに応じた失礼のないメール文例を押さえておくことで、無用なトラブルを未然に回避できる。
【社内向け:上司への連絡】
「おはようございます。〇〇です。昨晩から微熱があり、今朝も倦怠感が残っております。本日の業務に支障をきたし、周囲へご迷惑をおかけすることを避けるため、誠に勝手ながら本日は大事をとって休養をいただきたく存じます。担当案件の進捗および緊急連絡先は以下の通りです。ご迷惑をおかけし大変恐縮ですが、よろしくお願いいたします」
【社外向け:取引先への日程変更依頼】
「いつも大変お世話になっております。本日〇時より予定しておりました打ち合わせの件でご連絡いたしました。大変恐縮ながら、昨夜より体調を崩しており、本日は大事をとって自宅療養を命じられました。直前のご連絡となり多大なるご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。誠に勝手ながら、面談の日程を来週以降に再調整いただくことは可能でしょうか」