岸田文雄の家系図を徹底解剖!宮澤家と交差する名門閨閥の全貌
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岸田家の政治史における出発点は、文雄氏の祖父にあたる岸田正記(まさき)氏にまで遡る。広島県賀茂郡西条町(現・東広島市)の大地主・酒造業の家に生まれた正記氏は、京都帝国大学を卒業後、実業の世界で頭角を現した。百貨店経営や不動産ビジネスで財を成した彼は、1928年の第16回衆議院議員総選挙で初当選を果たす。
戦前の政友会で地盤を固め、海軍参与官などを歴任した正記氏。その政治的影響力は、戦後の混乱期を経てもなお衰えることはなかった。この正記氏が切り拓いた強固な後援会組織と地域社会との結びつきこそが、現在の「広島県第1区」へと直結する揺るぎない政治資本となったのである。