黄色いメガネの伝説!笑福亭笑瓶が遺した笑いの軌跡と師弟秘話
黄色いメガネの伝説!笑福亭笑瓶が遺した笑いの軌跡と師弟秘話を徹底追究! 知っておきたい 情報と解説を分かりやすく展開します。
関西から東京へと活動の拠点を広げ、太田プロダクションに所属したことで、彼の快進撃は一気に加速する。その名を全国区へと押し上げた最大の起爆剤こそ、フジテレビ系『ものまね王座決定戦』だった。
彼が披露したのは、いわゆる「美声の完全再現」ではない。対象の特徴を極限までデフォルメし、自らの愛嬌たっぷりのキャラクターへと引きずり込む新感覚のスタイルだった。アニメ『魔法使いサリー』に登場する「よし子ちゃん」の顔真似は、黄色いメガネを外し、顔のパーツを大胆に使った破天荒な芸として一世を風靡。審査員もお茶の間も腹を抱えて笑い転げた。
決して対象を傷つけず、どこか憎めない愛らしさを残すものまね。1990年代のバラエティ番組において、彼はひな壇のムードメーカーとして欠かせない存在となり、共演者からも絶大な信頼を寄せられるようになっていった。