犬にブルーベリーは大丈夫?効果と危険性・適量を最新獣医師視点で解説
犬にブルーベリーは大丈夫?効果と危険性・適量を最新獣医師視点で解説についての最新情報をご紹介します。
季節を問わず手に入る「冷凍ブルーベリー」は、夏場の水分補給やおやつとして重宝されます。しかし、凍ったままの大粒ブルーベリーをそのまま与えると、小型犬や丸呑み癖のある犬は喉を詰まらせて窒息・誤嚥事故を起こす危険があります。さらに、冷えすぎた果実は胃腸を急激に刺激し、下痢を誘発する原因にもなります。
冷凍ブルーベリーを与える際は、常温で少し解凍して柔らかくするか、包丁で細かくクラッシュしてフードに混ぜるなどの工夫を施してください。
最も警戒すべきは、人間用の加工食品です。ブルーベリージャムには大量の白砂糖が使われており、肥満や糖尿病、急性膵炎のリスクを高めます。さらに恐ろしいのは「カロリーオフ」や「低糖質」を謳う製品に人工甘味料のキシリトールが含まれているケースです。犬がキシリトールを摂取すると、急激な低血糖発作や重篤な急性肝不全を引き起こし、最悪の場合は命に関わります。
また、ブルーベリーヨーグルトなどの市販品も加糖タイプが多く、犬が乳糖不耐症を起こして激しい下痢をするケースがあります。ヨーグルトと一緒に与えたい場合は、必ず「無糖・プレーンヨーグルト」を選び、生のブルーベリーをトッピングする形にとどめましょう。