碧海と城壁が交差する聖域!今帰仁城跡に眠る琉球の記憶と絶景の旅

碧海と城壁が交差する聖域!今帰仁城跡に眠る琉球の記憶と絶景の旅に関する最新のニュースをまとめてご紹介します。関心のある方は必見です。

15世紀初頭、琉球は北山・中山・南山が覇を競う三山時代(さんざんじだい)の只中にあった。今帰仁城を本拠として広大なやんばるを治めていたのが、武勇に秀でた北山最後の王・攀安知である。その勢力は強大で、城郭の堅牢さも相まって難攻不落と恐れられていた。

しかし1416年、三山統一の野望を燃やす中山の英傑・尚巴志が率いる大軍勢が押し寄せる。激戦の末、家臣の本部平原(もとぶていはら)の裏切りによって城内へ敵が雪崩れ込み、グスクは炎に包まれた。追い詰められた攀安知は、名刀「千代金丸」を振るって守護石「テンチジアマチジ」を叩き斬り、自ら命を絶ったと伝えられる。荒削りの石垣に手を触れると、栄華を誇った北山王国が一夜にして灰燼に帰した凄絶な運命の鼓動が伝わってくるようだ。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest