なぜ葬式や叱責で笑う?失笑恐怖症の真相と心理・今すぐ効く治し方
なぜ葬式や叱責で笑う?失笑恐怖症の真相と心理・今すぐ効く治し方についての真相をお届けします。
失笑恐怖症とは、冠婚葬祭の静寂や仕事で重大なミスを怒られている場面など、「場違いな状況で笑ってはならない」と強く意識するほど、反射的に笑いが込み上げて我慢できなくなる症状を指します。本人はいたって真剣であり、笑いたい気持ちなど微塵もないにもかかわらず、自分の意思とは無関係に顔の筋肉が緩んでしまいます。
医学的な国際診断基準(ICD-11やDSM-5)において「失笑恐怖症」という独立した病名があるわけではありません。しかし臨床の現場では、社交不安症(社会不安障害・SAD)や対人恐怖症の一種、あるいはパニック障害に類する心身の反応として広く認識されています。「怒られているのに薄ら笑いを浮かべて反省していない」と誤認され、人間関係や職場での評価に深刻な悪影響を及ぼすケースも少なくありません。