閉鎖続く大黒パーキングの現場!世界が熱狂する深夜の掟と実態
閉鎖続く大黒パーキングの現場!世界が熱狂する深夜の掟と実態を詳しくリサーチ! 読者が気になる 重要ポイントを分かりやすく展開します。
封鎖直前のパーキングを歩くと、日本語以外の言語がそこかしこから聞こえてくる。オーストラリア、アメリカ、ドイツ、中東諸国。彼らのお目当ては、世界中でプレミア価格が高騰し続ける「JDM(日本市場専用モデル)」の生きた姿だ。
熱狂の引き金を引いたのは、ハリウッド映画『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』や、かつてストリートカルチャーのバイブルとされたコミック『湾岸ミッドナイト』の世界観である。かつてフィクションとして消費されていた日本の夜の車文化は、Netflixのドキュメンタリー番組やYouTubeのバイラル動画によって瞬く間に世界中へ拡散された。画面の向こう側にあった「聖地」を自らの目で確かめようと、旅行者たちが吸い寄せられているのだ。
日産スカイラインGT-R、マツダRX-7、トヨタスープラ。1990年代に日本の自動車メーカーが生み出した名車たちが、惜しげもなくライトアップされて並ぶ。あるアメリカ人旅行者は「母国では博物館でしか見られない伝説の車が、ここでは日常の風景として息づいている。信じられない光景だ」と興奮気味にカメラのシャッターを切っていた。