猛烈な痒みの正体は?ダニとノミの刺された跡を見分ける決定的証拠
猛烈な痒みの正体は?ダニとノミの刺された跡を見分ける決定的証拠の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。
屋内のダニだけでなく、屋外で遭遇するマダニには命に関わる重大なリスクが潜んでいる。春から秋にかけて草むらや山林で活動するマダニは、体長数ミリから吸血後には1センチ以上に巨大化する大型のダニだ。
国立感染症研究所や厚生労働省が厳重な警戒を呼びかけているのが、マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」である。刺されてから6日〜2週間の潜伏期間を経て、38度以上の発熱、嘔吐、下痢、血小板減少による出血症状が現れ、致死率は10〜30%に及ぶ。
もし皮膚に黒いイボのようなものがしっかりと食い込んで吸血していたら、絶対に手で無理やり引き抜いてはならない。口器が皮膚内にちぎれて残り、重い化膿やウイルス注入を促す恐れがあるからだ。そのまま触らず、速やかに皮膚科や外科へ駆け込み、専用器具で切除・除去してもらうことが鉄則となる。