株主総会を揺るがす闇の実態!企業を喰らう総会屋の手口と防衛策

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総会屋と企業の関係史において、最大の転換点となったのが1997年に発覚した一連の巨額利益供与事件である。その中心にいたのが、大物総会屋として知られた小池隆一だった。

当時の四大証券会社や旧第一勧業銀行(現・みずほ銀行)が、小池隆一に対して数百億円規模の不正融資や損失補填を行っていた事実が次々と白日の下に晒された。トップ陣の逮捕、さらには大手銀行元会長の自死という衝撃的な結末を迎え、日本経済は底知れぬ激震に見舞われた。なぜ超一流のエリートたちが、たった一人の男に屈服し続けたのか。一度弱みを握られ、金を渡せば二度と抜け出せなくなる――裏社会の「呪縛」の恐ろしさを天下に知らしめた事件だった。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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