厳戒下の平壌で何が起きているのか?脱北者が暴く闇歓楽街の実態

厳戒下の平壌で何が起きているのか?脱北者が暴く闇歓楽街の実態の背景について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

1990年代の大飢饉を契機に全国へ自然発生的に広がった闇市場「チャンマダン」。この市場経済の芽生えが、皮肉にも北朝鮮における性風俗産業の温床となった。

最初は穀物や日用品の物々交換から始まった市場だが、中国からの物資流入や資本主義的な商取引の浸透に伴い、急激な変貌を遂げる。現金収入を得るためのあらゆる手段が模索され、その過程で組織化された地下経済が形成されていった。

現代の取引形態は巧妙だ。かつてのような路地裏での直接交渉だけでなく、携帯電話を使った「出張型」や、サウナ・マッサージ店を装った隠れ家型へとシフトしている。資本主義的なサービス経済の波は、鉄のカーテンの奥底で独自の進化を遂げている。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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