笹川良一の家系図に迫る!政財界を動かした華麗なる一族の全貌
笹川良一の家系図に迫る!政財界を動かした華麗なる一族の全貌の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。
大阪府箕面の造り酒屋の長男として生まれた笹川良一は、若くして相場師として頭角を現し、飛行機を自ら操縦してイタリアへ飛びムッソリーニと単独会談を行うなど、規格外の行動力で知られた右翼活動家であった。敗戦後、A級戦犯容疑者として巣鴨プリズンに収監されるが、無罪放免となって社会に復帰。この獄中生活で培われた人脈が、後の岸信介や児玉誉士夫らとの強固な盟友関係へと結実していく。
彼を単なる政治活動家から不世出の権力者へと押し上げた契機は、公営競技・ボートレース事業の制度設計と全国展開にほかならない。戦災復興と造船産業の振興という大義名分を掲げてモーターボート競走法を成立させ、日本モーターボート競走会を統括。そこから生み出される莫大な収益金を掌中に収めたことで、国家予算すら凌駕する機動力を備えた独自の資金パイプラインが完成した。