なぜ蕎麦にラー油を入れるのか?元祖・港屋が変えた麺文化の真実

なぜ蕎麦にラー油を入れるのか?元祖・港屋が変えた麺文化の真実について知っておくべき 注意点を分かりやすく解説いたします。

すべての始まりは、虎ノ門の路地裏にひっそりと、しかし異彩を放って存在した伝説の名店「港屋」だ。黒を基調としたスタイリッシュな店内にジャズが流れる異空間。そこで提供されたのは、太く噛み応えのある蕎麦に大量の甘辛い牛肉、刻み海苔、白ごまが盛られ、辛味と旨味が凝縮されたラー油入りのつゆで食べるスタイルだった。

従来の日本蕎麦の枠組みを根底から覆すこのスタイルは、瞬く間にサラリーマンたちの心を掴んだ。単なる奇をてらったメニューではない。計算し尽くされた力強い味わいは、一口食べたら忘れられない強烈なインパクトを残したのだ。2019年の閉店に至るまで行列が途切れることはなく、そのDNAは数々のインスパイア店へと受け継がれていくこととなる。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest