なぜ猛暑に鰻?うなぎの日の起源と老舗が語る絶品蒲焼の裏ワザ
なぜ猛暑に鰻?うなぎの日の起源と老舗が語る絶品蒲焼の裏ワザとはどのようなものなのか? 主要なファクトを整理してお届けします。
鰻食の歴史をさらに遡ると、江戸幕府を開いた徳川家康の都市開発事業に行き当たる。湿地帯が開拓され、用水路や河川が整備されたことで、江戸の街には良質な天然鰻が大量に生息するようになった。
手軽にエネルギーを補給できるファストフードとして、庶民や職人たちの間で鰻の串焼きが大流行。それが洗練を重ね、やがて格式高い日本料理の主役へと上り詰めた。
数百年を経た現在も、季節の節目を尊び食を通じて無病息災を願う文化は変わらない。土用の時期に鰻を嗜む文化は、日本の四季と暮らしが融合した象徴的な伝統行事として、いまも深く息づいている。