玉ねぎの肥料不足サインを見逃すな!葉の黄変や玉太り失敗の復活対策
玉ねぎの肥料不足サインを見逃すな!葉の黄変や玉太り失敗の復活対策を詳しくリサーチ! 知っておきたい 情報と解説を凝縮して配信します。
土の中で育つ玉ねぎは、地下部の様子を直接確認しにくいため、地上部の葉の状態を観察することが健康診断の基本となります。栽培期間が約半年以上におよぶ玉ねぎにおいて、最も起こりやすい栄養トラブルが「窒素を中心とした必須要素の不足」です。
代表的なサインとして挙げられるのが、外側の下葉から始まる黄変です。植物は栄養が足りなくなると、新芽や中心部の若い葉を生かすために、古い葉に含まれる窒素などの養分を分解して優先的に移動させます。その結果、中心部の新葉は青々としているにもかかわらず、地面に近い外葉から薄緑〜黄色へと変色し、やがて枯れ上がっていきます。
定植直後の苗で見られる「初期の肥料不足」と、越冬後の「生育期の肥料切れ」では、現れる症状に以下のような違いがあります。
【苗〜越冬初期の肥料不足】:葉の枚数が増えず、茎(葉鞘部)が割り箸よりも細いまま成長が停止します。寒さに耐える体力がつかず、霜柱などで根が浮き上がりやすくなります。
【春先の肥大初期の肥料不足】:葉全体の色が淡い黄緑色になり、立ち姿に張りがなくなります。この段階で葉の枚数が7〜8枚以上確保できていない場合、最終的な玉サイズに深刻な影響を及ぼします。