B型作業所の給料はなぜ安い?月額平均と手取り実態、高工賃の選び方
B型作業所の給料はなぜ安い?月額平均と手取り実態、高工賃の選び方の重要なポイントについて、最新情報を基に徹底解説します。
B型作業所で実際に行われている作業内容は多岐にわたりますが、受け取る工賃の額は「何を作業として選んでいるか」に大きく左右されます。SNSや当事者コミュニティの投稿を追うと、作業内容ごとの収入格差に対する生々しい本音が溢れています。
伝統的なB型作業所で多いのが、ダイレクトメールの封入、段ボールの組み立て、ネジの仕分け、箱のシール貼りといった「下請け軽作業」です。これらの単価は「1個あたり0.5円〜2円」といった極小の世界であり、終日手を動かし続けても1日の工賃が数百円にしかならないケースが珍しくありません。ネット上では「1日中チラシを折って300円、缶コーヒーを買ったら消える」「生きがいにはなるけれど社会から買い叩かれている気分になる」といった悲痛な口コミも散見されます。
一方で、パンや焼き菓子の製造販売、無農薬野菜の栽培、カフェの接客、あるいは縫製や陶芸などの自主製品を手掛ける事業所では、付加価値を高めることで月額2万円〜3万円台を達成している場所もあります。さらに近年では、PCを使ったデータ入力、Webライティング、動画編集、イラスト制作といったデジタルワークを導入する事業所も台頭しており、作業内容による工賃の二極化が急速に進んでいます。