板橋の住宅街に佇む本物の名湯!さやの湯処に人々が熱狂する理由
板橋の住宅街に佇む本物の名湯!さやの湯処に人々が熱狂する理由を徹底追究! 知っておきたい 重要ポイントを凝縮して配信します。
さやの湯処を語る上で欠かせないのが、重厚な木造建築と見事な庭園が織りなす空間美である。この場所はもともと、昭和20年代に建てられた実業家の邸宅であった。時代の移り変わりとともに取り壊しの危機に瀕していたこの歴史的邸宅に新たな命を吹き込んだのが、株式会社ロハス・Eと代表の小川富之氏を中心とした古民家・枯山水庭園再生プロジェクトである。
「貴重な昭和の木造建築と庭園文化を、誰もが立ち寄れる形で後世に残したい」という強い信念のもと、既存の柱や梁、ガラス戸に至るまで可能な限りオリジナルの部材を再利用してリノベーションが敢行された。食事処から一望できる枯山水庭園は、名匠の手によって手入れが続けられており、春の芽吹き、夏の深緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、四季折々に異なる表情を見せる。風が竹林を揺らす音を聞きながら畳の上で過ごす時間は、現代人が忘れかけていた情緒を鮮やかに蘇らせてくれる。