50歳を迎えた肉体美とキャンバスの衝撃——「フォー!」の熱狂から現代アートの鬼才へ、再評価が進む表現者の現在地
50歳を迎えた肉体美とキャンバスの衝撃——「フォー!」の熱狂から現代アートの鬼才へ、再評価が進む表現者の現在地の詳細解説をお届けします。役立つ情報が詰まっています。
かつて社会現象となった「ハードゲイ」キャラ。その烈火のごときハイテンションとは対照的に、本名の住谷正樹としての素顔は、驚くほど几帳面で誠実な好青年だった。学生時代は同志社大学でラグビーに打ち込み、プロレス同好会でも頭角を現すなど、元より抜群の運動神経と知性を兼ね備えていた男だ。
現場での彼は、挨拶を絶対に欠かさず、スタッフや共演者への配慮を怠らない。過激なパフォーマンスでブレイクした当時も、カメラがオフになった瞬間に見せる丁寧な姿勢が関係者の間で評判を呼んでいた。派手な衣装とキャラクターは、観客を楽しませるための徹底したプロフェッショナリズムの産物だったのである。