単価契約とは?総額契約との違いや印紙税・失敗しない実務を徹底解説
単価契約とは?総額契約との違いや印紙税・失敗しない実務を徹底解説について見逃せない 事実を分かりやすく解説いたします。
単価契約とは、契約締結の段階では全体の作業量や納品数が確定できない場合に、あらかじめ「1個あたり〇〇円」「1時間あたり〇〇円」といった単価(Unit Price)のみを取り決めておく契約形態を指します。実務では基本契約書で単価と諸条件を合意し、業務が発生するたびに個別契約書(発注書・注文書)を発行して実績数量を掛け合わせることで、最終的な請求金額を確定させます。
企業の購買部門や法務部門において、この契約を正しく運用するためには、類似する「総額契約」や「概算契約」との違いを客観的基準で把握しておく必要があります。
実務で頻繁に起きる誤解が、単価契約と概算契約の混同です。単価契約は「単価そのものは1円単位で完全に確定」しており、不確定要素は数量のみです。一方、概算契約は単価や工数自体の内訳が不確定なままプロジェクトを先行させ、かかった実費に所定の利益率を乗せて精算するケースが多く、契約上のリスク配分が大きく異なります。